株式会社 近藤建設興業

災害対策・・・

2018.9.27

2年目に突入した「構造塾」

人は忘れる生き物・・・

故に常に自己研鑽が必要

 

今日もそんな「脳」の活性化の為に

「構造塾」に参加です

いやいや実際「脳」の為ではなく

家を建てる皆さんの為

それゆえのトレーニングだと思っています

 

「構造塾」とは?

 

一般的な木造住宅において

構造に関しての書類を

家を建てる際に提出しなくても良いと云う

 

云わば建築士任せの手続において

それを良い事に「構造設計」を省く建築士が

後を立ちません・・・

よってそんな建築士を排除する為と

 

地震等の災害によって

もうこれ以上人命が失われないようにと

 

その想いからスタートした

木造住宅の構造に関する研修なのであります

 

災害が起きる度に問題視される

「木造住宅の構造」ですが・・・

弊社のように・・・全棟「耐震等級3」に

すれば少しでも人命、財産が

守られるはずなのですが

・・・なかなか

 

そりゃそうですよね・・・

こうした研修に参加するしないで

構造に関する意識が

異なると云う事ですからね

 

皆さんも家を起てる際は「構造」について

知識・・・最低意識

のある建築士に設計を依頼しないと

大変な事になりますよ・・・

そんな中、今月の6日に発生した

北海道胆振東部(いぶりとうぶ)地震の

被災建物の紹介もありました

 

相変わらず古い旧耐震基準の木造建物や

見るからに設計に無理のある建物が

言い回しは悪いですが、見事に倒壊しています

災害が起きるたびに常に

「災害に強い家を!!」

と言われますがなかなか普及せず・・・

 

せめて新築の場合には最低「耐震等級3」は

確保したいものですね・・・

この度の北海道の震災では

「ブラックアウト」という目新しい言語が

飛び出しました・・・

 

日本は和製英語が大好き?で

流行っては廃れ次々に登場しますが

そんな言葉遊びよりも「本質」を

追求しないといけませんよね・・・

 

因みに「ブラックアウト」とは?

電気の供給と需要のバランスが崩れ

大停電・・・所謂

電気が送電できない状態を指します

今回の北海道全土で

電気が一時的に止まったのは

そのせいだと云われています

 

何でも・・・太陽光発電の電気も

ブラックアウトにより買取出来なくなるとかの

デマも流れたり・・・・

 

直近では住宅用太陽光発電の誤算と題して

「10年で投資回収」はウソだった等の

デマも流れています・・・

 

本記事においては

「週間ダイヤモンド編集部」から即刻

計算間違いが訂正されましたが

災害が起きる度に様々な利権が絡み

憶測が飛び交うのが残念です

 

そう考えれば「災害対策」は・・・

 

皆さん個人が其々できちんと備えないと

いけないのかも知れませんね

 

元々災害列島日本・・・

「災害に強い家」は自身で手に入れましょう

 

パッシブデザイン「おかやま暖涼の家」

 

 

 

近藤 直岐

社長のひとりごと

株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員

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