パッシブデザイン認証?
建築視察&事業化セミナー開催します
PDTH・・・
パッシブデザインテクニカルフォーラム
長い名称ですが・・・😅
もしかしたらご存じの方も
いらっしゃるかも知れません
以前は・・・
(一社)パッシブデザイン協議会の
名称でした😄
巷ではよく・・・
パッシブハウス?なるキーワードも有
パッシブデザイン住宅と
パッシブハウスは同じ?
って思われている方が多いかと思います😅
PDTHスタッフさんによる取材の様子
実は両者・・・
明確な違いがありますので
ここらへんではっきりさせておきましょう😁
まずは・・・
パッシブハウス
ドイツの省エネ基準で
・冷暖房負荷が各15kWh/m2以下であること
・気密性能として50Paの加圧時の漏気回数が0.6回以下であること
・一次エネルギー消費量(家電も含む)が120kWh/m2以下であること
の3つをクリアすることで認定されます
※一般社団法人パッシブハウス・ジャパン引用
建築視察の動画撮りを行いました
次に
パッシブデザイン住宅
日本における省エネ基準の一つで
本来は国として
明確な基準が必要なのですが
残念ながら現在それは無く・・・
その明確な評価基準を設け
認証を行っているのが冒頭の
PDTH
パッシブデザインテクニカルフォーラム
なのです・・・
いわば日本で唯一の
パッシブデザイン住宅の評価基準です😮
パッシブデザイン住宅評価基準
つくる過程を評価したドイツ基準と異なり
日本のパッシブデザイン認証は
住んだ際の室温を評価している事と
自然の恵みと摂理を
十二分に活用しているのが特徴です😄
勿論・・・
ドイツと日本では気候風土が異なりますし・・・
特に日本においては海に囲まれた島なので
夏の高温多湿が世界の中でもずば抜けていて
しかも南北に長い地形ですから・・・
その地の最適解を理科的にしっかりと
設計する事が必要となります😁
さて皆さんは
ドイツ基準のパッシブハウスが良いのか?
日本基準のパッシブデザイン住宅が良いのか?
建てる方がしっかり学び
適正な選択をしていただきたいものです😄
中国地方で唯一の認証を受けている弊社
そんな認証制度を行っている
PDTHさんが9月の
「建築視察&事業化セミナー」の
取材にやってきたという本日の内容でした😅
残念ながら一般の方は申し込み出来ませんが
同業者の方は是非ご拝聴頂ければ
もっと日本の家が良くなる事と
思います・・・
宜しくお願いします😁
パッシブデザイン認証制度
近藤 直岐
社長のひとりごと
株式会社近藤建設興業 代表取締役。人と住まい、地域と環境、すべてにおいて最善の住まいを常に探求。岡山県の住環境のあり方を本気で考え、未来の大人たちに誇りを持ってバトンを渡すために日々邁進中。
一級建築士/全国SW会性能向上委員会 初代全国委員長/暮らし省エネマイスター/CASBEE戸建評価員/HEAT20正会員